シチズン アテッサのCC4107-80HとCC4105-69Eは、キャリバーF950、GPS衛星電波受信、横44.0ミリ、黒いスーパーチタニウムを共有する。CC4107-80Hは結晶チタニウムの八角ベゼルを使う世界限定1,800本、CC4105-69Eはセラミックベゼルの現行モデルだ。2026年08月27日の公式情報から、実機装着を装わず5万5000円の差を読む。
CC4107は結晶模様を八角ベゼルと中駒へ通す
CC4107-80HはCrystal Octagonの名称を持ち、税込385,000円、世界限定1,800本、2026年07月02日発売と公式発表される。特殊な条件でチタニウムを再熱処理して生じる結晶構造は一本ごとに模様が異なり、八角ベゼルだけでなくブレスレットの中駒にも結晶チタニウムを採用する。黒一色の均一さではなく、素材ごとの不均一な表情を意図した限定仕様だ。
文字板は結晶チタニウムの柄をイメージした成形パターンへガンメタリックのメタリック塗装を重ね、外装との連続性を作ると説明される。ケースとバンドはスーパーチタニウム、表面処理は黒色のデュラテクトDLCである。結晶模様の個体差は公式の特徴だが、購入前に特定個体を選べるか、交換部品の模様が一致するかは販売店と修理窓口へ確認したい。
CC4105は黒いセラミックベゼルを基準にする
CC4105-69Eの公式価格は税込330,000円で、CC4107-80Hとの差は55,000円である。アテッサで初めてセラミック素材をベゼルへ採用したモデルとして説明され、粗いヘアラインを施した黒いセラミックベゼルと、スーパーチタニウムのケースを組み合わせる。限定数量の表示はなく、結晶模様より異素材の表面差を主役にする。
黒い文字板はチタニウムの原石をイメージした質感を持ち、三つの金属リングをインダイヤルへ配置する。価格差を限定数量だけの対価とは決めず、結晶チタニウムのベゼルと中駒、文字板の意匠へ価値を置くか、セラミックベゼルの均質な黒と現行モデルの入手条件を優先するかで選択を分けたい。
F950と44ミリの基本性能は共通する
両モデルはキャリバーF950、光発電エコ・ドライブ、非受信時の月差プラスマイナス5秒、パワーセーブ作動時で約5年の持続、GPS衛星電波受信、横44.0ミリ、厚さ13.7ミリ、重量116グラムを共有する。サファイアガラスにはクラリティ・コーティングを施し、防水性能は10気圧、JIS1種耐磁とされる。
機能面も位置情報取得、パーペチュアルカレンダー、1/20秒クロノグラフ、ダブルダイレクトフライト、39時差のワールドタイム、デュアルタイム、アラーム、衝撃検知と針自動補正を含むパーフェックスを共通して備える。限定モデルだから時刻修正や防水が上位になるわけではなく、基本性能を共有した上で外装素材と意匠が差になる。
両モデルのバンドはスーパーチタニウムの三つ折れプッシュタイプで、調整可能サイズは140から202ミリ、フィットアジャスター付きと掲載される。手首周りが範囲内でも、44ミリのケース幅、ケースの縦方向、ブレスレット最初の駒の落ち方で収まりは変わる。重量116グラムだけで軽いと断定せず、バックル位置と腕上での重心を同じ条件で確認したい。
同じ116グラムでも外装の見え方で選ぶ
横44.0ミリ、厚さ13.7ミリ、116グラムという数字は同じでも、八角ベゼルの結晶模様と、粗いヘアラインのセラミックでは光の反射が異なる。公式画像は形と配色を読む資料になるが、照明、画面、個体差で見え方は変わる。店頭で確認できる場合は正面だけでなく斜めからの反射、袖口への厚み、ブレスレットの可動、フィットアジャスターの調整幅を確認したい。
結晶チタニウムの個体差と世界限定1,800本を選択理由にするならCC4107-80H、黒いセラミックベゼルと同じF950の機能を55,000円低い価格で選ぶならCC4105-69Eが比較の基準になる。限定数量から将来価格を予測せず、在庫、保証、外装部品の交換、デュラテクトDLCとセラミックの手入れ方法を注文前に確認する。
